介護福祉士資格試験の受験対策のポイント
介護福祉士は社会福祉士、精神保健福祉士と並んで、福祉三大国家資格試験とよばれています。
国家資格なので資格を取得するためには(福祉系の大学や養成機関で指定科目を履修して卒業したというような場合を除き)、当然ですが資格試験に合格しなければなりません。
介護福祉士の資格試験には筆記試験と、それに合格した者だけが受験することのできる実技試験の2種類があります。
筆記試験に関しては、それほど難しい問題が出るわけではないので、独学でも良いので、テキストや問題集などで対策をしておけば、特に問題はないと思うのですが、問題は実技試験の方です。
実技試験の内容は、試験当日に試験官から、あるシチュエーションを指定され、介護福祉士として、そのシチュエーションにあった行動ができるかどうかを審査される、というものですので、事前にあまり受験対策をすることができないのです。
指定された講習を受講すれば実技試験を免除してもらえるという制度があるので、緊張しやすく、本番に弱い人などはそれを利用するのが良いと思います。