指定管理者に関する記述について
指定管理者とは、指定管理制度によって公募によって選出された人々のことを指します。
指定管理制度とは、従来であれば、自治体や自治体の外郭団体が独占していた公の施設の管理を、NPO法人や民間企業にも門戸を広げることにより、今まで以上に管理運営の効率化を図ることを目的とした制度です。
総務省の調査によりますと、日本全国で指定管理制度を導入している施設は、平成21年4月現在で約7万施設に及びます。
このうち、指定管理者が公募で選ばれたケースは全体の4割にあたる、2万8000施設にすぎませんが、前回調査より約1万施設増えています。
そのことからも、今後ますますこの制度が活性化することによって、管理の効率化が進むことが期待されています。
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